葉よりも先に黄色い花だけが咲くアブラチャンと混同していましたが
花と同時に緑色の新芽が見られ、拡大すると花の付き方も違います。
雌雄異株でアブラチャンより遅れて開花するように思えますが
黄色い散形花序の花と一緒に緑色の新葉が混ざるので違いに気づきました。
9月~10月の実も黒い果実だと分かりましたので、確認したいと思います。
クロモジの名前の由来は、小枝が平滑で黄緑色ですが、小枝の黒班が
文字を書いたようだった事から黒文字と言われたそうですが、
お馴染みのクロモジ(爪楊枝)の材料です。
お馴染みのクロモジ(爪楊枝)の材料です。
またクロモジの根皮を乾燥したものを生薬を釣樟(ちょうしょう)と言い
せきや淡を抑えたり皮膚病に浸かったりと薬効があるようです。
2019年5月14日 撮影
by okutadami
| 2020-03-16 15:10
| クロモジ